もし人々が自由の問題について語り合うとき、今しがた、理性にかなった方法で論理的に解明したように、その真の正当な意味を注意して把握するならば、教会に対して個人と社会の自由の敵だという中傷を投げかけたり決してしないでしょう。しかし、サタンの足跡にしたがい、彼の「私は従わない」という逆らいの叫びを自らのモットーとし、その結果、真の自由をこの上なく浅薄なまったくの放埓に置き代えてしまう人が多くいます。この種の人には、例えば、自由の名を不当にも自らに付し、「自由主義者」を標榜する、広く普及しかつ強力な組織に属する人々が含まれます。
教皇レオ13世『リベルタス・プレスタンシッスィムム』